筋発達のメカニズムは Part 2

毎週金曜日は“筋肉博士”山本義徳さんによるボディメイクメルマガ
―エビデンスによる最新ボディメイク― 【博士のダイエット&バルクアップ研究所】の発行日です。

今回(2016/10/28発行号)の内容をご紹介いたします。

 

◆「今週のメインテーマ」

メインテーマは、 「筋発達のメカニズムは Part 2」 です。

前回は、筋発達のメカニズムは超回復ではない、というお話をお伝えしました。

今回はその続きです。

冒頭部分を少しだけ拝借。

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「筋肉の材料はアミノ酸だから、筋肉を増やすにはプロテインを飲む必要があるんだよ」
程度ではダメです。

摂取したアミノ酸が、どのようにして筋肉に変わっていくのか、
正しく説明できるようになりましょう。

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タンパク質の一次構造から四次構造は、トレーナーの方でしたら、ぜひとも知っておきたいところです。

 

また、非常に高評価のクレアチンサプリメントである『クレアpI』の成分に、クレアチンと糖質だけではなく、なぜアレやアレが含まれているのかがわかります。

単にクレアチンの吸収を高めるだけではなく、タンパク質の構造に関わってくるようです。

 

その他、アミノ酸の一つであるアレも、別の面からタンパク質の構造に貢献しているようです。

日本人のタンパク源からは摂取しにくいものですが、しっかり摂取してしっかり筋肉を作りたいですね!

 

◆「Q&A」

今回Q&Aの内容はこちら。

Q1:
いつもありがとうございます!
ワークアウト中に、糖質を含んだドリンクを飲むことを推奨されていますが、
20分ほどの短いトレーニングでもワークアウトドリンクは飲むべきでしょうか?
よろしくお願いします。

 

Q2:
いつもありがとうございます!
前立腺ガンの術後で、男性ホルモンの分泌を抑える薬を飲んでいる場合、
筋肉を増やすことは難しいでしょうか?
効果的に増やす方法があればご教授お願いします。

 

Q3:
「筋密度」という言葉を使う人がいますが、
私の知る限りでは生理学ではそうした言葉は見当たりません。
言葉の使い方を間違えているのか、もしくはそうした言葉が実際にあるのでしょうか?
ご教授をお願いします。

 

Q4:
いつも勉強させていただいております。
博士に質問なのですが、トレーニング中のドリンクについてなのですが、
予算の都合上プロテインしかない場合、トレーニング中に飲むとしたら
ホエイプロテインとアイソレートプロテインどちらが良いでしょうか?
またブロメラインを追加してペプチド化させたほうがさらによろしいでしょうか?
宜しくお願いします!

 

Q5:
山本先生、いつも丁寧な回答をありがとうございます。
以前のQ&Aで、スミスマシンでのスクワットは腰に対する負荷が高くなってしまうので、
足を前に出し状態を起こしたまま行う方がいいとあったかと思います。
これは軌道に傾斜のついた物と、垂直に動くものと
どちらのスミスマシンにも言えることでしょうか?
垂直に動くタイプの物であればフリーウェイトに近い動きかと思いますが、
博士のお考えをお聞かせください。

 

Q6:
「炭水化物のすべて」を拝読しました。
とても為になる内容で、ありがとうございます!
次作も楽しみにしております!

アルギニンはアルカリが強く胃を痛めやすい、とありました。
一方で、αリポ酸は酸が強いため胃を痛めやすい、ともありました。
そこで、これらを一緒に摂ることは効果的と考えられるでしょうか。
どちらもトレーニング後のタイミングで摂るので、良いかと思いました。
よろしくお願いいたします!

 

Q7:
ボディビルダーやある程度トレーニングをしている人が
なるべく筋肉を落とさずに減量する場合には、
8週間で体重の5%ぐらいの減量が良かったかと思います。
これに対して、トレーニングを行ったことがなくかなり体脂肪の多い人は、
一気に体重を落としてしまった方が良いのでしょうか?
このような人は最初は筋肉もなく、
また「短期に体重を落とした人はリバウンドが少なかった」という記事から、
一回体脂肪を落としてそこから筋肉をつけていく方法もアリかな、と思いました。
お忙しいところ恐縮ですが、ご教授いただければありがたいです。

 

◆「私が博士に教わったこと」

今回は「肩+脚+腹筋」のトレーニングメニューをご紹介いたします。

 

お楽しみに~♪

 

メルマガは10月28日(金)17時ごろ発行予定です。

 

 

 

 

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