追い込むテクニックは必要か?

毎週金曜日は“筋肉博士”山本義徳さんによるボディメイクメルマガ
―エビデンスによる最新ボディメイク― 【博士のダイエット&バルクアップ研究所】の発行日です。

今回のメルマガ(2017/4/21発行号)の内容をご紹介いたします。

 

◆「今週のメインテーマ」

メインテーマは、 「追い込むテクニックは必要か?」 です。

ウェイトトレーニングの場合、基本的に「追い込む」というのは「自力でできなくなるまで」ということは多くのトップ選手、トップコーチの共通認識であると思います。

ただし、ギリギリまで自力で追い込むというのは、特にフリーウェイとの種目によっては危険であったり、また精神的に限界が先にきたりして、なかなかできない場合もあります。

そこで、追い込むためのテクニックが出てきます。

例えば、チーティングやパーシャルレップスなどです。

今回はその中でも、レストポーズ法の基本形をご紹介した上で、変形のレストポーズ法というものをご紹介します。

そしてこれに関する研究結果や、「自分で決めたレップスで止める」群と「限界まで行う」群と「レストポーズで限界まで行う」群を比較した研究結果などをご紹介します。

最後にこれらの研究結果を踏まえた上で、「追い込んで多セット」、「追い込んで少セット」、「 追い込まずに多セット」のどれがお勧めか考えてみます。

かなり興味深い結論となっていますので、ぜひご覧ください。

 

◆「Q&A」

Q1:
繁忙期の為、トレーニングの時間が作れず、「二分割で週2~3回」のトレーニングをしています。
その場合でも、マンデルブロ・トレーニングを取り入れた方が筋肥大には良いでしょうか?
それとも一般的なトレーニングPhase1(1set:8~10reps)のみが良いでしょうか?
よろしくお願い致します。

 

Q2:
山本先生お世話になります。
ダイエットでATPが減少する事とT4からT3への変換が減少するという事ですが、
これは脱ヨード反応にATPが必要になるからでしょうか?
またこういったホルモンの働きなど生理学を学ぶのにおススメの書籍等がありましたら、
あわせて教えて頂ければと思います。
宜しくお願い致します。

 

Q3:
ケトジェニックで減量中ですが、停滞しています。
チートデイを入れてもあまり変動がありません。
このような場合ローファットに切り替えた方がよろしいのでしょうか?
またローファットに切り替える場合1度チートなどは入れた方がいいのでしょうか?
よろしくお願い致します!

 

Q4:
いつもお世話になっております。
健康診断結果についてなのですが、ここ1年ほどLDL値が125→124→138となかなか減りません。
対策としてレシチンday10g、E-gems400iu、tocomin50mg、ユビキノール200mg、
脂溶性ビタミンday3gを摂取しています。
tocomin50mgは博士のビタミンの全てを読んでから摂りだしました。
あと、LDL値を改善するサプリメント、食事はどうしたらよいでしょうか?
また有酸素運動はほとんどしていませんが、取り入れたほうがよいでしょうか?
ご教授よろしくお願いします。

 

Q5:
いつも勉強させていただいます、ありがとうございます。
いろんなサプリを紹介されていますが、
山本さんが普段飲んでいる物と調子が悪い時に(風邪など)追加する物があれば知りたいです。

 

Q6:
体育系の大学院を卒業した者です。
大学では分子筋生理の勉強をしていました。
これからは少しの間、海外で体育に携わる仕事をするのですが、
将来はパーソナルトレーナーやS&Cコーチのような職業に就きたいと考えております。
そこで博士からこういうことを勉強しておくといいというものや、
オススメの書籍などあれば紹介していただきたいです。
現在もウエイトトレーニングは継続しており、筋量もそれなりにある方だと思います。
大雑把な質問で申し訳ありませんが、お答えいただければありがたいです。

 

Q7:
いつも楽しみにメルマガを拝読しています。
ブラジリアン柔術で内惻側副靭帯を損傷しました(上側が大腿骨から剥がれました)。
今は通常のサプリメントに加えて、グルコサミン&コンドロイチン+MSMを摂取しています。
そのほか怪我の回復を早めるサプリメントがありましたら、お教えいただけるとありがたいです。
また、現在怪我をして3週間なのですが、
上半身のみトレーニングをはじめたためローカーボダイエットをしようと思っています。
こちらは怪我の回復に問題ありませんでしょうか?

 

◆「私が博士に教わったこと」

今回は「脚+上腕二頭筋」のトレーニングメニューをご紹介する予定です。

メルマガは4月21日(金)17時ごろ発行予定です。

メルマガのご購読は、こちらから。

 

 

seto

Contactお問い合わせ

些細なことでもご不明な点などございましたら、
お気軽にお問い合わせください。